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エアフェスタ浜松2007-AM

2007 年 10 月 21 日

浜松までエアショーを見に行く理由。
それは入間では見ることのできない、主力戦闘機の機動飛行を見るため。
アフターバーナー使うから騒音すごいしね。。

F-15J イーグル
お祭りのため垂直尾翼はチェック柄。

機動飛行は空気を切り裂いて飛ぶことになるため、
急激な気圧差ができて飽和水蒸気量を超え
ベイパーと呼ばれる雲ができます。
高高度で発生するいわゆる飛行機雲と違い、
あっという間に消えてなくなります。



E-767 早期警戒管制機 AWACS

ランディングギアを出しながら会場に挨拶

T-7 初頭練習機

T-7は、先代のレシプロだった T-3に変わり
ジェットエンジン(ターボプロップエンジン)を採用したため
飛行中の騒音がとても静かに。

F-2 支援戦闘機
カラーリングはXF-2(実験機時代)のまま。
隊員さんのお話によると、べつにお祭りのために塗りなおしているわけではなく
実験機は量産型と違い、機体内部構造は違うけれど機体そのものの持つ
パフォーマンスは量産型と同じため新製品(兵器ではない)のランニングテストなどの
搭載実験のために今もまだ飛んでいるとのことです。

機動飛行中のF-2
F-15よりも旋回性に優れているので、ベイパーもくっきり。
ちなみに、支援戦闘機の何が支援かというと
自衛隊は侵略戦闘を行わないため「爆撃」や「攻撃」を
行わないのですが
万が一領海を侵犯され、あるいは上陸を許してしまい、
かつ主力戦闘機が空中戦を行っている最中に
地上や海上から攻撃を受けないように
支援するための機体です。
なので、その特性は戦闘攻撃機に準じていると思われます。
実際F-2は地上攻撃能力を有しています。

松島基地所属 第11飛行隊 通称 “ブルーインパルス”
地上待機中。。
一番奥は予備に使われる無番機

ブルーインパルスと同型のT-4中等練習機による編隊飛行
こちらは浜松基地所属の機体で、パイロットも浜松基地の訓練生とのことです。
ランディングギアをおろしているのは挨拶のため。

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