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‘Sports’ カテゴリーのアーカイブ

2008 F1 最終戦を前に。。

2008 年 11 月 1 日 Comments off

いよいよ2008年F1世界選手権も大詰め。

去年と同じく 7pt 先行するハミルトンをフェラーリが追う形。
去年と違うといえば追っているドライバーがライコネンではなくマッサであることか。
でも最終戦をむかえて、さらに去年より1レース多いにもかかわらず、ポイントリーダーの
獲得ポイントが100を超えていないってどれだけレベルの低いシーズンだったのかと。。。

今年になって名実ともにマクラーレンのファーストドライバーになったハミルトンですが、
チーム内での扱いのよさにやんちゃっぷりに磨きがかかっているようで、他チームのドライバー達から
総すかん食らってる状態みたいです。
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2008 F1 – 10th –

2008 年 7 月 21 日 Comments off

ドイツGP ホッケンハイムリンク

「ホッケンハイムの森には妖精が住まう」といわれているほどに美しい森シュバルツ・バルト(黒い森)。
その側にかつての超高速サーキットがある。
2001年のオフシーズンに大改修を行い、最高速度とコース距離が大幅に減少され超高速サーキットから近代的な中高速サーキットに生まれ変わった。
安全面が確保される一方で、象徴だった超ロングストレートやクラーク、オスト、セナの各シケインは姿を消し、360km/hでこの森の中を駆け抜けるかつての高速バトルはもう見られない。

ドイツ国内ではニュルブルクリンクと交互開催となっているグランプリだが「ドイツGP」はホッケンハイムが所有しているため、去年のニュルブルクリンクは「ヨーロッパGP」と言われていた。
今年はホッケンハイムでドイツGPが開催されているため、ヨーロッパGPはドイツ以外で開催(バレンシア市街地予定)され、来年以降については未定となっている。

某日本人実況アナウンサーがこのコースでクラッシュしてしまった車に対し、「この森には妖精ではなく悪魔がすんでいた!」などと発言したため日本では悪魔や魔物がすんでいることになっている。

開催時期もあり晴天になれば路面が非常に高温になりやすく、タイヤに厳しいコースといわれているためタイヤの使い方が勝敗を分けるといわれている。
今年のブリヂストンは例年通り路面が高温になることを見越し、最も硬いハードコンパウンドをプライマリとし、ミディアムコンパウンドをオプションとして持ち込むが、天候が優れず(曇り)路面温度はあまりあがらなかった。

# ドライタイヤは ←硬 ハード ・ ミディアム ・ ソフト ・ スーパーソフト 柔→ の4種があり
# 各グランプリで隣り合う2つのタイヤがタイヤメーカ(ブリヂストン)により持ち込まれる。
# そのうち硬いほうを便宜上、ハード側(プライムタイヤ)、
# 柔らかいほうをソフト側(オプションタイヤ)と呼ぶ。
# ソフト側のタイヤにはトレッドに白いラインがつけられ、ドライバーがどちらのタイヤを
# 履いているか観客にもわかりやすくなっている。

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2008 F1 – 9th –

2008 年 7 月 13 日 Comments off

イギリスGP シルバーストン・サーキット
F1発祥の伝統の地。
もとはイギリス空軍の飛行場だったためコースは平坦で、いまだにトラック内部に滑走路が存在する。
高速テクニカルコースとして知られ、第一コーナー後の高速な連続S字からのストレートはオーバーテイクの重要ポイントといえる。
また、イギリス特有の変わりやすい天気味方につけることが勝利の鍵ともいえる。

予選からぐずついた空模様でそのなか、マクラーレンのコバライネンが自身初となるポールポジションを獲得。
レッドブルのウェーバーがチーム初の1列目2位スタートを獲得という快挙を遂げていました。
われらがライコネンは2列目3番手。
マッサにいたってはピット作業の遅れか何なのか、タイムアタックをしようと思ったら時間切れで9位スタート。

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2008 F1 – 7th –

2008 年 6 月 10 日 Comments off

カナダGP サーキット・ジル・ビルヌーブ

時差 マイナス13時間
古いサーキットだが、低中速、高速区間をあわせ持つテクニカルなサーキット。
エスケープゾーンが狭いため毎年クラッシュが絶えずセーフティカーもよく出動し、去年はロバート・クビサが大クラッシュを起こしている。
メンテナンスが悪かったのか今年は路面の一部が剥離し(とくにターン10がひどかった模様)グランプリ開催中に舗装をしなおすという前代未聞の対応がなされた。
おかげでオーバーテイクのチャンスがあるコーナーに新品アスファルト特有の油が浮き、十分にトラクションがかけられない状況となったレース。

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2008 F1 – 6th –

2008 年 5 月 26 日 Comments off

モナコGP/モンテカルロ市街地コース

モナコGPの1勝は通常のグランプリの3勝に値するといわれる最高のグランプリ。
コース幅が狭くブラインドコーナーが多いためコース上でオーバーテイクがしにくい。
市街地コースの割りに起伏が激しくコース前半はのぼり、後半はくだり。
そして、唯一トンネルのあるコースで12年周期で雨に見舞われるという伝説のサーキット。
今年も多分にもれず12年ぶりのレインレース。

レース前半、雨の中。
コースは山側。すなわちコース前半でクラッシュが多発。
第一コーナーのサン・デボテやカジノは魔のコーナーに変わり、各車を次々とクラッシュに誘い込みセーフティカー出動。
レース後半は雨が上がり山側は乾いてくるものの、今度は海側。下りきったあたりの水はけが悪い。
ほとんどの車がドライタイヤに履き替えた頃、プールサイド・シケイン近辺でロズベルグが大クラッシュを起こし2度目のセーフティカー。
坂の下のほうは水はけがよくないみたいでドライタイヤで水溜りに載ってしまったのが原因のようですが。

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2008 F1 2nd

2008 年 3 月 29 日 Comments off

マレーシア / セパン・インターナショナル・サーキット
特徴はメインストレートと同じくらい長いバックストレートと広いコース幅。
バックストレートとメインストレートはヘアピンで結んであるので、
メインストレートでのオーバーテイクがおきやすい(らしい)

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F1 2008 1st

2008 年 3 月 17 日 Comments off

オーストラリア: アルバートパークサーキット
去年と大きく変わったルールとしては、電子制御システムが禁止になったため、
トラクションコントロールを搭載することができなくなったこと。
これによって、スタートやコーナー立ち上がり時のタイヤ回転数制御がなくなったため
よりドライバーの技量に寄ることになり、面白いレースを展開することになるでしょう。

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F1 2007 最終 第17戦

2007 年 10 月 24 日 コメント 2 件

ブラジルGP サンパウロ
アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ サーキット
誰がこの結果を予想できただろう。
私もライコネンを応援していたし、年間王者のチャンスがある限りがんばってほしいと
思ってはいましたが、冷静に予想するならばだれもが
本命: ハミルトン
対抗: アロンソ
大穴: ライコネン
とするでしょう。
というか、そうとしか考えられないでしょう(笑

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F1 2007 第16戦

2007 年 10 月 9 日 Comments off

上海インターナショナル・サーキット
週末、石垣島に大打撃を与えた台風15号が近づく中開催された中国GPでしたが
途中途中、雨は降ったものの混乱を与えるほどの雨ではなくタイヤ選びも含め
なかなか面白いレースでした。
始めのうちは路面がぬれているせいか、ペースが上がらず少し退屈なレースだったけれど
一回目のピットストップからしばらくしてからレースは大きく動くのでした。
今思えば、この一回目のピットストップがレースの展開を決めたのかもしれませんね。

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F1 2007 第15戦

2007 年 9 月 30 日 Comments off

日本GP 富士スピードウェイ
予選から雨が続き大変なレースで、開催自体危ぶまれましたが、無事開催されてよかった。
でも、実際にサーキットまで行かれた方たちは大変だったねぇの一言に尽きますね。
6時間に及ぶバスの立ち往生と、レースに間に合わない渋滞と、レースの見えない仮説スタンドですか。
来年以降の主催者はもっとがんばりましょう。
富士スピードウェイサーキット自体はとてもクオリティが高く、F1開催ができるグレード1も取得しているのに、主催者はその域に達しておらず、しかしFIAは
コース設備のみを見て開催を決めてしまったんではないかと思えてしまうほど。
交通インフラはとくに改善しないといけないでしょう。
主催者のミスといえば、
フェラーリはもともと、フルウェットタイヤを使ってスタートしようと思ってたらしいけれど
スタートの後数周たってからスタンダードウェットタイヤを使うようにと
指示されていることを知らされたらしく、あわてて呼び戻したということらしい。
この通達、どうやらフェラーリには届いていなかったとのこと。
これが明らかにタイミングを逸した最初のピットストップで、実質最後尾まで順位を落としたわけですが
ライコネンは、(スターティンググリッドから見れば順位変わらずだけれど)すばらしい追い上げで終了してみれば3位フィニッシュ。
ドライバーズチャンピオンシップは非常に厳しいですが大健闘でしょう。

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F1 2007 第14戦

2007 年 9 月 17 日 Comments off

ベルギーGP サーキット・ドゥ・スパ-フランコルシャン
オー・ルージュの坂を駆け上がって行くのは気持ちよさそうだけど、
その後のケメルにつながる複合コーナーを考えると全開で行くのには度胸が要るらしい。
でも、ここでスピードをのせられないと1km以上あるケメルで速度をのせられなかったり、
あっさりオーバーテイクされたり。
他に、超高速複合左コーナーのブランシモンからバスストップシケインへの飛び込みもある
なかなかテクニカルな高速サーキット。
今回は予選からフェラーリがはやくて、Q3にいたってはライコネンがただ一人1分45秒台をたたき出して
異様な速さだったけれど、本戦でもその速さは変わらず始終安定した走りで ポール・トゥ・ウィン。
みごとフェラーリの1?2。そしてアロンソも3位に入り、個人的には完璧なレース展開。
# そういえば、フェラーリのフロントロー独占からの
# 1?2フィニッシュは今季初なんですね。
ライコネンはまだワールドチャンピオンをあきらめていないようですが、ライコネンが年間王者になるには
残り3戦アロンソとハミルトンの前でフィニッシュし、且つハミルトンとは5ポイント以上、アロンソとは
4ポイント以上の差をつけないといけません。
つまり、ライコネン優勝のフェラーリ1-2フィニッシュは絶対条件で、アロンソもハミルトンの前で
フィニッシュし続けてくれないとその時点で夢終えると。。
まぁなんとも厳しい残りレースになりそうですねぇ。

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F1 2007 第12戦

2007 年 8 月 27 日 Comments off

トルコGP イスタンブールパーク・サーキット
最新鋭サーキットのひとつでコース幅がひろく
そして現F1では珍しく左回りなのが特徴。
それはそうと、ハンガリーGPが終わったころ、
残りレース数が少なくなっているにもかかわらずフェラーリ陣営はまだ楽観的に
コンストラクターズタイトルを取れるんじゃないかと言っていてなぜかなーと
思っていた矢先、アロンソ、ハミルトン不仲情報をマクラーレンが発表。
これって、フェラーリはマクラーレンの空中分裂必至とわかっていたってことなんでしょうか。
プレスへのコメントの時系列が微妙だけど。まぁきっとそうなんだろう。

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F1 2007 第11戦

2007 年 8 月 7 日 Comments off

ハンガリーGP ハンガロリンク
スタート直後からほとんど寝てたので、よく覚えてません(ゎ
アロンソは予選の不正のおかげで5番グリッド降格のため
ハミルトンがポールで、3番手スタートになったライコネンが
スタート直後順位を1つ上げたところまでは覚えてるけど、
次に気づいたときにはすでに残り5周。
そのときも順位が変わっていなかったからきっと、
ずっと2番手だったんだろうな。
まぁ、これでドライバーズポイント3位になったけれど、
トップとは20ポイント差。
フェラーリ幹部はまだ楽観的みたいだけど、残りの
カレンダーを考えると、ちょっと厳しいと思います。。

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